制限、規制の無いかもめインターネットとはどんなプロバイダ?
かもめインターネットは1996年に神奈川県の地域プロバイダーとしてサービスを開始した老舗のプロバイダーです。
かもめインターネットは2009年に全国対応を開始してから規制なし制限なしプロバイダーの代名詞として注目を集めています。
かもめインターネットの対応回線はNTT東日本、NTT西日本のADSL・フレッツ光回線のみとなります。
auONEひかりなどには対応してないので注意しましょう。
最近増えてきたdocomo光やソフトバンク光と言った所謂光コラボレーションのサービスは、回線自体はNTT回線になるのでかもめインターネットを使うことが出来ます。
かもめインターネットはNTTの光ネクスト ギガライン、光ネクスト ギガスマート、 光ネクスト スーパーハイスピード隼などの1Gbps回線を含めてほとんどの回線に対応しています。そのためNTTの回線が引けるエリアであればどこでも使うことが出来ます。
かもめインターネットは固定IPアドレスも業界最安値クラスのためサーバーを建てたりWEBカメラを設置するなどの用途にも使えます。もちろん転送量に対する規制なし制限なしなので、大容量通信が必要なサーバーやWEBカメラ用の回線に打って付けといえます。
かもめインターネットで使える光回線、光ファイバーとはどんな回線?
光回線とは、光ファイバーケーブルを使ったブロードバンド回線を指します。光ファイバーとはガラスやプラスチック製の3mmほどの非常に細いケーブルで、電気を流す代わりに光を通して情報を伝えます。
ガラスやプラスチックで出来ているため少しハリがあるのが特徴ですが、無理な力を加えると折れたりすることがあるので取り扱いには要注意です。
ADSLなどのメタル回線と比べると信号の減衰が非常に少なく、またノイズの干渉も受けにくいのが特徴です。
そのため旧来のメタル回線に比べて通信速度が飛躍的に向上し、大容量のデータでも安定した通信を行うことが可能になりました。
光回線と言えば「NTTのフレッツ光」
やはりNTT東日本・NTT西日本の提供するフレッツ光が一番の有名どころでしょう。
今でこそ普及率は上がっていますが、ADSLまでは既設の電話回線が活用できたのに対し、光回線は回線を提供するための設備や利用場所に回線を引き込むための工事が必要となります。サービスによって提供できる場所、出来ない場所があるのはこういった要因が絡んでいます。
光回線を利用場所まで直接引き込む「ファミリータイプ」は主に一戸建て向けのサービスになります。それに対して光回線を集合住宅の共用部に引き込み、そこから光回線や 電話線で各部屋に分配する「マンションタイプ」はその名の通りマンションなどの集合住宅向けのサービスになります。
ちなみにマンションタイプは集合住宅で回線を共用しているイメージなので、集合住宅内の他の利用者の影響を受けることが稀にあるようです。
それを避けるために、集合住宅に住みながらファミリータイプを契約するという方法もあるようですね。
技術の進歩で速度も向上中、光回線の通信速度について
ADSLの通信速度が「下り最大:50.5Mbps/上り最大:12.5Mbps」だったのに対してNTTのBフレッツの登場で「上り最大:100Mbps/上り最大:100Mbps」が実現されました。
更に今ではNTT光ネクストギガラインやスーパーハイスピード隼といった「上り最大:1Gbps(1024Mbps)/上り最大:1Gbps(1024Mbps)」の1Gbps回線が主流となりつつあります。
ただしこれらの数値もあくまで理論値となりますので、1Gbpsの回線を使ったからと言ってそっくりそのまま1Gbpsの通信速度が出るわけではありません。例えばNTTのギガ回線であれば、回線単独の速度測定で速くても700~800Mbpsといったところでしょうか。更にプロバイダーを経由してからインターネットに抜けるわけですから、速度の低下を避けることは出来ません。
光回線なのにプロバイダーが速度を制限する理由
プロバイダーによってはそんなに通信速度を出されてしまっては困る!と言ったところも多くいるでしょうから、規制や制限を掛けて通信速度が上がり過ぎないようにしているわけです。
つまり1Gbps回線の性能を十二分に発揮させるためには、プロバイダー選びが重要となるわけですね。規制や制限がないかもめインターネットのようなプロバイダーを選ぶことで未知数の通信速度を体感できるはずですよ。
かもめインターネットで使えるADSLとはどんな回線?
ADSLは固定電話で用いられるメタル回線を使用してインターネットに接続する方法で、大きく分けると下記の2種類に分類されます。
タイプ1 : 電話回線共有型(通常のADSL)
タイプ2 : 電話回線不要型(ADSL専用型)
タイプ1は固定電話の電話回線を使って接続するため、既に固定電話が設置されている場合、工事不要で利用できるのが特徴です。
タイプ2はADSL専用のメタル回線を設置するので電話加入権は必要ありません。固定電話が不要でインターネットだけ使えればいいという場合はこちらのタイプになります。
ADSLの通信速度について
ADSLは【Asymmetric Digital Subscriber Line】(非対称デジタル加入者線)の略で、上り通信(アップロード)と下り通信(ダウンロード)の通信速度が非対称(Asymmetric)であるこ とが特徴です。
ADSLの通信速度は「上り最大:12.5Mbps/下り最大:50.5Mbps」となっており、これ以上の速度が出ることはありません。なおこれらの数値はあくまで理論値となるので、実際は速度は様々な要因によってもっと遅くなります。
ADSLの速度低下の要因ですが、まずメタル回線を利用しているという特性上、通話によるノイズやその他家電製品が発するノイズなどに影響を受けやすいため、利用環境によって通信状況や速度は大きく左右されます。
更にNTT回線収容局から遠ければ遠いほど、それに比例して通信速度が遅くなってしまうという「伝送損失」という特性があります。
一般的にはNTT回線収容局からの距離が5キロ以上になった場合、高い通信速度は望めないケースが多いようです。
ADSLにまつわる小ネタ
光回線が1Gbps以上の速度で提供を行っている中、10分の1である100Mbpsにも満たない速度の回線は見劣りしてしまいます。
実際の利用者も光回線の方が圧倒的に多いことでしょう。
ただし逆転の発想でADSLの利用者は少ないわけですから、プロバイダーの設備も余裕が有る可能性が考えられます。
その場合、プロバイダーのADSL用設備をほぼ独り占めして贅沢に使うことが出来ますよね。
NTT回線収容局から近くかつADSL用設備に余裕があるプロバイダーを見つけることが出来れば、下手に混み合っている光回線より快適なんて話もあるようですよ。
規制や制限の有り無しと話が逸れてしまいますが、そういった観点でプロバイダーの乗り換えを検討してみるのもいいでしょう。
よく言われるのは誰も知らないようなプロバイダーは会員が少なく、設備に余裕が有ることから穴場だったりするようです。
かもめインターネットはこの条件に合致したプロバイダーである可能性が高いのではないでしょうか。
プロバイダーの転送量制限・転送量規制とはどんなもの?
続いて多くのプロバイダーで行われている制限や規制に関する情報をおさらいしましょう。
まず転送量制限・転送量規制は転送量の上り(送信、アップロード)や下り(受信、ダウンロード)に対して設けられる制限や規制になります。
一般的な大手プロバイダーはほとんどが実施していると言っていいでしょう。
有名なところだと1日あたりの上り通信量が30GBを超過した時点で通信速度が制限されたり、最悪の場合だと通信を切断されたりするようです。
転送量制限・転送量規制の目安となる30GBとは
30GBの目安としてはDVDビデオが約4.7GBなので7枚以上、CD/CD-ROMが約640MBなので48枚以上になります。こうして見ると多いようにも感じますが、最近の動画や写真などは高品質化が進みそれに伴ってデータ容量も増大しています。
またDropboxなどのクラウドストレージサービスの活用も増えてきていますから、一人あたりの上り通信量は増え続けています。
パソコンのハードディスクも1TBを超える時代なので、例えばパソコンのファイルをクラウドにバックアップした場合、あっという間に転送量の制限に引っかかってしまうでしょう。
転送量制限を回避する方法とは
転送量制限や転送量規制の対象になる転送量の数値や内容については各社によって違いがありますが、そもそも転送量制限や転送量規制のないプロバイダーを使っておけばこういった心配もありません。
例えば転送量制限に引っかかって通信速度が制限されてしまうと、現在の画像や動画が主流となっていて容量の大きなWEBサイトを快適にブラウジングすることは難しいでしょう。
更に強制的に切断されてしまったりすると低速な通信すらも不可能となり、インターネットが一切出来ないことになります。
転送量制限や転送量規制のないプロバイダは一般的に料金が高めなようですが、そういったデメリットを考えると十分なコストメリットがあると私は考えます。むしろ制限や規制によって無駄にする時間や情報などを考えると、安くて制限や規制の激しいプロバイダを使い続けることのほうが勿体無いのではないでしょうか。
インターネットを快適に使いたいのならばかもめインターネットのように規制や規制のないプロバイダを選ぶことが鉄則になりつつあるのです。
大手のプロバイダーで帯域が制限、規制がされてしまう理由とは?
続いて帯域制限や帯域規制は必要以上の通信速度が出ること意図的に制限することで、一人あたりが利用できる帯域を確保するためのものです。
帯域を専有しがちなP2Pなど特定の通信を検知した場合や、プロバイダの回線全体が混みあった場合などに制限されるようです。帯域制限がひどい場合には光回線を利用しているにも関わらず1Mbps以下の超低速まで通信速度が落ち込むことも珍しくないようです。
もはや時代遅れ、時代に逆行している帯域制限
昨今のインターネットはリッチコンテンツ化が進んでおり、画像や動画が多用されているのが当たり前になりました。そのためサイト一つの容量が増え、低速な場合は表示が遅かったりそもそも利用が出来ない自体に陥ることがあります。
それこそYoutubeやニコニコ動画などの動画コンテンツはある程度の通信速度がないと満足に利用することは出来ないでしょう。
一般家庭向けのインターネットが始まったばかりの頃は画像一枚の表示に何時間…というのも当たり前だったようですが、光回線が主流のこの時代にはストレス以外の何物でもありません。
インターネットを快適にノンストレスで利用するためには、各社のサービスの裏側までしっかり理解した上でかもめインターネットのような帯域制限や帯域規制なしのプロバイダを選択することが重要なのです。
よく目にするP2Pの制限や規制ってなに?
P2P制限、P2P規制はその名の通りP2P(ピアツーピア)の通信に対して設けられる制限になります。
P2Pについて簡単に解説するとします。
従来のインターネットでのデータ通信はデータを保持し提供する「サーバ」と、それに対してデータを要求・ アクセスする「クライアント」に別れた「クライアント・サーバ方式」が用いられていました。
一台の親(サーバ)に対して多数の子(クライアント)が接続を試みる形になるため、サーバのスペックや回線の状況によりデータの通信が限定されるなどのデメリットが有りました。
それに対してP2Pとはそれぞれの端末がサーバであり、クライアントでもあるため対等にデータの提供および要求・ アクセスを行うことが可能な画期的な技術です。クライアント・サーバ方式で生じていたデメリットを解消することができ、大容量のデータを効率的に通信することが出来ます。
P2Pという言葉を浸透させたファイル共有ソフトの登場
2000年台初期にこのP2Pの技術を使ったWinMXやWinny、Shareと言った所謂ファイル共有ソフトの利用者が急増しました。P2Pの特徴である大容量のデータを効率よく収集できるというメリットを最大限活かしたソフトウェアでした。
P2Pの技術やファイル共有ソフト自体は全く問題のないものなのですが、それらを利用し映画や音楽やゲームなど著作権のある大容量ファイルをやりとりする温床となってしまったのです。
これらは明らかな著作権侵害となるのですが、当時はインターネット関係の法整備が進んでいなかったことやP2Pの匿名性の高さも相まって、ファイル共有ソフトによる違法ファイルのやりとりが横行しました。
それ以外にもファイル共有ソフトを利用しウイルスに感染し個人情報が流出する事件が多発するなど、ファイル共有ソフトひいてはP2Pという言葉が一般に浸透していきました。
著作物の違法アップロードによる逮捕者や、Winny開発者の逮捕など当時のニュースをかなり賑わせていたと記憶しています。
P2Pの規制や制限はファイル共有ソフト悪用のとばっちり?
その裏で大きな影響を受けたのは他でもないプロバイダー業界でした。
ファイル共有ソフトでやりとりされるデータはWEBサイトやメールなどと違い、音楽や動画など基本的に大容量のものです。それらがそこかしこで通信されているわけですから、ファイル共有によってプロバイダーの回線が専有され混雑が頻発する自体に陥ってしまったのです。
回線の占有による混雑を回避するためにプロバイダーはP2Pの通信を検知した場合、速度を低下させるまたは即座に遮断するような制限を設けていきました。そのため前述のとおりP2Pの通信自体は全く問題のないにも関わらず、ファイル共有をしない利用者に対しても一律に制限がかかってしまうのです。
P2P自体は非常に優れた技術ですからオンラインゲームやSkypeなど、MacやLinuxなどOSやプログラムのアップデートなどでも採用されているため、それらサービスが正常に利用できないことを意味しています。
P2Pを正しく利用しているにも関わらず「P2P=悪」という風潮は未だに強く、ファイル共有ソフトのとばっちりを受けているような状況になっています。
それじゃP2Pの制限や規制を回避する方法はないの?
残念ながらP2Pの制限はプロバイダー側で実施しているものであり、そう簡単に回避できるものではありません。既にP2Pの制限を行っているプロバイダーはこの先制限を外すことも無いでしょう。
しかし逆を返せば未だにP2Pの制限を実施していないプロバイダがあることも事実です。P2Pの制限や規制を回避するためには「かもめインターネットのような規制なし制限なしのプロバイダーに乗り換える」こと、それに尽きます。
コンテンツの制限や規制とは何か
最後にコンテンツ制限は有害と思われるコンテンツ(麻薬、暴力、ポルノ)などをプロバイダ側で制限するものになります。
これは未成年が閲覧しないような措置として未成年の子供を持つ親向けにオプションとして提供している場合が主なようです。
自分が契約者の場合はオプションを利用しなければいいだけの話なのですが、プロバイダの基本仕様として制限が実施されているものも少なからずあります。これらも大手プロバイダほど実施している傾向が強いようですので、事前にしっかり確認することをおすすめします。
コンテンツ制限はされていたほうが安心?
児童ポルノの単純所持が違法となった昨今、そういったコンテンツはむしろ制限されていた方が安心という考え方もあります。
そういったサイトを見ないようにする、不審なURLやファイルを開かないなど普段からの心がけで十分回避できるものです。
それでも心配な方は大手プロバイダのガチガチな制限の中、インターネットを使うほうが幸せでしょう。
業界最大手のプロバイダー、OCNの場合
OCN(オーシーエヌ)とはNTTコミュニケーションズが運営する日本最大手のプロバイダです。
1996年からサービス提供を開始した老舗のサービスであり、NTTグループの強靭なバックボーンを活かしたサービスが特長です。会員数も800万人以上(2012年3月現在844万人)を誇り、名実共に日本で一番有名なプロバイダでしょう。
OCNの実施している速度規制や帯域制限
OCNでは個人向け回線において「大量データ送信制限」の実施を2008年8月1日より開始しています。
これは一日あたり30GB(ギガバイト)以上のデータをアップロードしているユーザーに対して、利用停止や契約解除を行う制限となります。30GBとはいったいどの程度の通信量かというと、DVDに格納されるデータ量(1枚約4.7GB)を1日に約7枚データ送信した際の容量となります。
現在ではBlu-rayやHD動画の普及、音楽ファイルや写真も高品質化が進んでいるため、1ファイルあたりの容量も増加しています。 またオンラインストレージサービスの登場でパソコン上のデータをクラウドにバックアップするなど、インターネットを取り巻く環境は変わっています。
そのため一日あたり30GBの通信量を超えやすくなったと言っても過言ではないでしょう。
※一日あたり30GBの制限は2016年6月1日に廃止されました。
「大量のデータ送信による利用停止および契約解除のご連絡」は不幸の手紙?
大量データ送信制限を超過してしまったユーザーには郵送とメールにて「大量のデータ送信による利用停止および契約解除のご連絡」という案内が届きます。この案内が届いたにも関わらず必要な手続きを行わないと、OCNの利用停止、つまりはインターネットが利用できなくなります。
必要な手続きは大きく分けて二つになります。
- インターネットご利用方法の見直し
- ご同意に関するお手続き
この「2.ご同意に関するお手続き」が厄介で、Webフォームからの手続きと場合によっては同意書への記入・提出が必要となるようです。
これらの手続きは一日あたり30GBを越えるごとに必要となるようで面倒以外のなにものでもありません。
OCNは制限の有無関係なく単純に速度が遅くなってきている?
更にここ最近では大量データ送信制限云々ではなく、単純な通信速度の低下が表れてきているようです。
特に夜間の速度低下が著しいようで、Youtubeやニコニコ動画といった動画サイトやオンラインゲームはもちろんのこと、通常のネットサーフィンすら満足に出来ないほど速度が遅くなっているようです。
インターネット上で確認できた主な口コミを以下に集めてみました。
昨年来問題になっているようだが、OCN、ネット遅い…光なのに、23:25現在、44KB秒??あり得ない速度。電話モデムかよ…夜の仕事が多いので気づかなかったのだが。酒本
— 寄り集まってミニ鍵盤いぢるおぢさん達 (@minikenban) 2015, 2月 8
夜間になると接続速度が2Mbpsを下回る素敵なOCN光回線 pic.twitter.com/VKP3U0mjvV
— 和高万里 (@witchswitch) 2014, 10月 28
OCN光が1M切りやがったwww LTEより遅いぞwwww pic.twitter.com/40EHdN4Bnc
— はまやん (@hamayan_com) 2016年2月5日
OCN光が最近遅すぎて動画さえまともに見れない有様。夜が特に遅い気がするよ。ベストエフォートか (BNRスピードテスト 1.13Mbps) (USENスピードテスト 0.988Mbps) (ラピッドネットスピードテストサイト 下り速度は1.4Mbps 上がり速度は4.2Mbps)
— ヤムヤム☆(ゝω・)v (@yumyum) 2015, 4月 13
これがOCN光の力だーーー 苦情だそ pic.twitter.com/tmgnSBMCPU
— なみげ (@Namige_Td) 2015, 3月 18
1Mbpsなど一桁Mbps台は当たり前で、酷い場合だと数Kbpsまで低下することも多いようです。
Pingの数値もかなり高く、オンラインゲームをメインでやっている方なんかは話しにならないでしょう。
これではADSLやモバイル回線よりも遅いことになり、高い金額を払って光回線を利用している意味がありません。
OCNの制限や規制を回避するための方法とは
一日あたり30GBの大量データ送信制限についてはOCNの運用方針として決まりきっているものなので、OCNを使い続ける限り回避することは出来ません。
※一日あたり30GBの制限は2016年6月1日に廃止されました。
速度が遅くなっている原因は定かではないですが根本の回線を絞っているか、単純に利用者が多すぎて混雑しているかのいずれかと思われます。 これもOCN側で回線の増強を行わない限りは解決することはありませんし、OCNは回線の増強に対して消極的なようですので望みは薄いでしょう。
そうなるとこの状況を回避するにはプロバイダを乗り換えるという選択肢一択となってきます。
せっかくプロバイダを乗り換えるのであればかもめインターネットのような帯域制限や速度規制のないプロバイダへ乗り換えるのがベストです。
実際に帯域制限や速度規制のないかもめインターネットへ乗り換えし、遅かった通信速度が改善した、とても速くなったなどの口コミが沢山見つかったので是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
昨日、ついにかもめインターネットの利用を開始したわ。 お友達とオンライン対戦をしてみたけれど、全くストレスはなくて快適そのものだったわ。 OCN とはこれでお別れね。 解約金は発生してしまうけれど……
— 宵桜月奈@こころDOA5LR (@Luna_Yozakura) 2015, 5月 4
昔はOCN回線太かったから使ってたけど、ここ数年であからさまな回線絞りした挙句に問い合わせると してません ってシラ切るから切れて変えたった。 結果、OCN 上り下り5mbps以下(隼) かもめ 上り下り100mbps以上(隼) お値段ほぼおんなじ 結論 OCN死ね
— ぺろり (@prprperorist) 2015, 4月 29
かもめインターネットへの乗り換えでどれだけの効果があるかは口コミを見ることで一目瞭然ですね。
OCNの制限や遅すぎる速度にうんざり…という方は規制なし制限なしのかもめインターネットへお乗り換えを検討するべきでしょう。
速度が遅いと噂のプロバイダー、Toppa!の場合
Toppa!(トッパ!)とは株式会社Hi-Bit(株式会社ハイビット)が運営するインターネットサービスプロバイダーです。フレッツ光など光ファイバーによる高速通信や、WiMAXの高速モバイル通信に対応しています。
高速通信を謳ってはいるものの、果たしてその実態はどうなのでしょうか。
Toppa!被害者の会?!Toppa!の悲惨な実情とは
インターネットで調べるとToppa!は遅い、品質が悪い、悪質など悪い評判しか出てきません。
更には「Toppa!被害者の会まとめWiki」なるWEBサイトが存在するほど、低品質なプロバイダの代名詞となっているようです。
Toppa!の主な評判としては下記のようなものが挙げられます。
- とにかく遅い、夜間などは1Mbps以下の通信速度が常態化している
- Youtubeなど動画サイトはもちろん、WEBの閲覧すら満足に出来ない
- 契約の縛りが厳しく、最低利用期間内の解約には違約金が発生する
- 不要なオプション契約などを付けさせ、月額料金を水増しする場合がある
などなど、細かく挙げるとキリがないので代表的な評判だけをまとめました。更に実際の利用者の口コミが実情を物語っています。
プロバイダ、なんか光で安いからって親がToppaに変えたらしいけどこれADSLじゃねーのかってぐらい遅いんだけどwww
— ゆう★つあぶい (@LadiaMR) 2015, 6月 10
まじで、Toppaにしたのは失敗だった。 光→光ギガ なのに、以前よりもずっと遅い ISP変更したい…
— かんら・から (@kanrakara) 2015, 3月 29
おい Toppaに騙された 回線くそなんやけど、 YouTubeまともに見れんのやけど どゆことなん?隼じゃねーやんけ ただのカメやんけ ADSLより遅いんじゃねーのこのくそ回線
— IntaaiO?O? (@intaai0320) 2015, 2月 4
みなさん質問。インターネットのプロバイダーってどこがオススメ? 今トッパってとこなんですが、くっそ対応悪く通信もくそ遅いみたいなので解約しますので新たなプロバイダー探してます
— ささい あすか (@ask0421) 2015, 6月 12
実際にToppa!が実施している帯域制限・速度規制の種類
Toppa!が実際に行っている帯域制限や速度制限は、P2Pファイル交換ソフト利用時に速度制限を行うといった内容になります。
2007年6月25日から開始されており、WinMXやWinnyを始めとするP2Pファイル交換ソフトを利用した際に通信帯域を制限し、通信速度が低下するようです。これは通常のメール送受信やホームページの閲覧、データのアップロード・ダウンロードには影響がないとのことですが、実際はそうではないようです。
では何が原因として考えられるのかというと、Toppa!が利用し契約者に提供しているインターネット周りの設備はフリービットという会社の設備になります。一般的なプロバイダは自社の設備を保有しインターネットのサービスを提供していますが、設備の保持には多額の費用と手間がかかります。
それを回避しながらインターネットのサービスを提供するために他社(Toppa!であればフリービット)の設備を利用し、サービスを提供しているのです。
フリービットは似たような形態で色々な会社にインターネットの設備を提供しており、結果多数の利用者を抱えているため、Toppa!で発生している速度低下などの問題はフリービットの設備に起因している可能性が高いです。 単純に設備に対して受け入れられる利用者数を遥かに超過しているため、結果的に速度低下が発生しているものと推測されます。
そのためToppa!に対して改善を求めたとしても、改善される可能性は極端に低いものと思われます。
Toppa!の規制や制限を回避するためには
インターネットの速度を決める重要な要素として帯域制限や速度規制の有無はもちろんですが、プロバイダーの設備状況も大きく関わってきます。
そのため速度低下を回避しインターネットの速度を改善するためには、プロバイダーを乗り換えるのが一番有効な方法となります。
Toppa!からかもめインターネットへプロバイダーを変更したことでインターネットの速度が改善したという口コミをいくつか発見しました。
@RYOFU0128 私は TOPPA → OCN → かもめ という流れだけれど、変更する度に快適さが増しているわ。
— 宵桜月奈@こころDOA5LR (@Luna_Yozakura) 2015, 8月 5
プロバイダ変えた結果wwwwwwwwwwwwwwwww 22:00 Toppa→3.5Mbps かもめ→78Mbps クッソワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
— 千変@ほろ (@senpen_horo) 2015, 2月 9
実際に乗り換えてみたリアルな意見になるので、非常に参考となる口コミではないでしょうか。
Toppa!の制限・規制や速度低下にお悩みの方は、制限・規制のないかもめインターネットへ乗換えを検討することをオススメします。
大手プロバイダーになるほど規制・制限が強い傾向にあり
個別に紹介したOCNやToppa!のように大手プロバイダーは何万~何百万人の契約者を抱えているため、品質の維持やサービスの公平性を担保するため規制や制限をしていることがほとんどです。
主な規制や制限の種類として「転送量の規制・制限」と「通信方式の規制・制限」があります。
まず「転送量の規制・制限」とは一定期間の転送量(上り=送信、下り=受信)に対してしきい値を設け、それを超えた場合に警告を行ったり、場合によっては強制的に解約を行うなどの制限が課されます。
次に「通信方式の規制・制限」とはP2Pなどの特定の通信方式を検知した際にデータ転送速度を落としたり、通信自体を行えないよう規制を掛けるなどの対処を行っています。
大手プロバイダーの制限・規制情報一覧
WEBや口コミなどの情報を元に大手プロバイダーの制限・規制情報を一覧出来るよう表にまとめてみました。
プロバイダ名 | 転送量の規制・制限 | 通信方式の規制・制限 |
---|---|---|
OCN | 1日あたり上り30GB ※2016年6月1日廃止 |
不明 |
biglobe | 1日あたり上り30GB (auひかり回線のみ?) |
Winny、Share等のファイル共有ソフト(P2P全体?) |
plala(ぷらら) | 1日あたり上り15GB | Winny(任意) |
@nifty | 1日あたり上り30GB (auひかり回線のみ?) |
Winny |
Yahoo!BB | 不明 | P2Pソフトによっては過去に速度規制をされているという報告もあり |
Toppa! | 不明 | WinnyなどP2Pファイル共有ソフト |
※掲載されている情報は参考程度とし、正確な情報はご自身でもご確認ください。
※情報は随時更新予定です。
大手プロバイダーが規制・制限をする理由
始めにも書いた通り大手プロバイダーほど契約者数も多く、日々利用される通信量も膨大です。
回線の高速化とデータの処理量増大によって一般ユーザーであっても大量の通信が出来てしまうようになりました。
その結果今までは利用者全員でバランスよく使えていたサービスが、大量のデータをやりとりし回線占有率が高い人によって、バランスの悪く不公平なサービスとなってしまったのです。ごく一部のユーザーが回線を占有することで、それ以外のユーザーが満足にサービスを受けられずクレームや解約につながるのです。
プロバイダー側としては見過ごすわけにもいかずそういった一部のユーザーの制限をするも、別なクレームや解約を生んでしまう、いわば悪循環となっているわけです。
ユーザー目線からすれば快適にサービスを使えるのが前提で契約しているわけですから、余計な制限や規制を回避するためにも大手プロバイダーの利用そのものを見直す必要があるのかもしれません。
でも規制なし制限なしのプロバイダーなんてあるの?
事実、そんな時代に逆行するかのようにかもめインターネットのように規制や制限をしていないプロバイダーはあります。
大手プロバイダーの制限にうんざりという方は真剣にプロバイダーの乗り換えを検討するべきです。
インターネットの快適さは光回線のスペックよりもプロバイダー選びの方が重要なんです。
特に1Gbps回線なのに大手プロバイダーのせいで制限されている方、宝の持ち腐れだと思いませんか?
制限、規制の無いプロバイダーと言えばかもめインターネット、他には?
そこで注目すべきが制限、規制のないプロバイダーの代名詞でもある「かもめインターネット」です。
かもめインターネットは1996年に神奈川県の地域プロバイダーとしてサービスを開始した老舗のプロバイダーです。
かもめインターネットは2009年に全国対応を開始してから規制なし制限なしプロバイダーの代名詞として注目を集めています。
実はかもめインターネット以外にも制限や規制のないプロバイダーは存在しています。
制限や規制の無い府中インターネットとは
府中インターネットは広島県府中市で誕生した地域プロバイダです。
地域限定と勘違いされがちですが、現在は全国対応しており日本全国で利用することが出来ます。
府中インターネットの最大のポイントは規制なし制限なしで快適なインターネットの利用が出来ることです。
NTT東日本、NTT西日本のADSL・フレッツ光の主要回線に対応しているのでNTTの回線契約が出来るエリアであれば全域をカバーしています。
最近ではdocomo光やソフトバンク光と言った光コラボレーションのサービスも増えていますが、回線部分はNTTの回線を使っているので府中インターネットも問題なく使えます。逆にauONEひかりなどの回線には対応していませんので注意しましょう。
NTT東日本の光ネクスト ギガライン、光ネクスト ギガスマートや、NTT西日本の光ネクスト スーパーハイスピード隼にもバッチリ対応しているので、1Gbps回線をガンガン活用することが出来ます。
提供されるサービスはインターネットの接続アカウントと府中インターネットドメインのメールアドレスのみという至ってシンプルなサービス構成です。
オプションや余計なサービスは要らないけど規制なし制限なしで安いプロバイダーをお探しの方にオススメです。
制限や規制の無いちょっパヤ!ネットとは
ちょっパヤ!ネット(ちょっパヤネット)は2014年7月にサービスを開始した始まって間もないプロバイダです。
「インターネットの制限なし!」と大々的に謳っているわかりやすいプロバイダーです。
NTT東日本、NTT西日本のフレッツ光回線に完全対応しており、光ネクスト ギガライン、光ネクスト ギガスマート、光ネクスト スーパーハイスピード隼などの1ギガ回線も問題なく使えます。
一般的なプロバイダーサービスの他にも、固定IPアドレスやビジネス系のサービスもしっかり用意されています。
特にマルチIPプランは固定IPアドレスが8個または16個使えて5,142円からという安さ、規制や制限だけでなく料金も良心的です。
まだまだ利用者も少ないと思われ、規制や制限がないプロバイダの中で今、一番の狙い目かもしれません。
制限や規制の無いGMOとくとくBBのフレッツ光v6プラスとは
GMOとくとくBBの提供する「フレッツ光v6プラス接続サービス」は、その名の通りIPv6を活用した通信方式を採用した全く新しいインターネット接続サービスです。
NTTが提供する光回線であるフレッツ光ネクストハイスピードタイプはプロバイダーの一般的な接続方法である「PPPoE方式」に対して下り最大200Mbpsの帯域制限を掛けています。
それに対してGMOとくとくBBのv6プラス接続サービスは「IPv6 IPoE接続方式」を採用しており、フレッツの光回線側では一切帯域制限を掛けていません。そのためフレッツ光ネクストのスペックをフル活用することが可能となり、下り最大1Gbpsの通信が可能となります。
更に月額991円(税抜)という安さで利用できるのも嬉しいポイントです。
しかもこの値段にバッファローのWi-Fiルーターのレンタル料金が含まれているというから驚きです。
帯域制限の無い通信速度と料金の安さ、それらのバランスを求める方には打って付けの接続サービスと言えるでしょう。
かもめインターネットの料金と支払い方法
かもめインターネットの最安プランは基本接続サービスの月額2,366円です。
一般的なインターネットサーフィンやオンラインゲームをする用途の場合はこちらのコースで問題ありません。
ちなみに固定IPアドレスとはサーバーを建てたり、WEBカメラを設置したり、VPNやアクセス制限のために用いるなど特殊な用途の際に必要になるものです。
固定IPアドレスを利用する場合は個数に応じて金額が上がりますが、業界最安値クラスということもありかなり安いです。
特に固定IPアドレス8個以上の複数IPサービスは5,142円~ですが、他社プロバイダだと倍以上の料金を取っているところがほとんどと考えるとどれだけ安いかは一目瞭然ですね。
基本接続サービスの場合は初期費用はありませんが、初めに三ヶ月分の料金を先払いする必要がありますので注意が必要です。
ちなみに20日以降の申し込みであればその月は無料扱いになりますので少しお得に使えますよ。
固定IPアドレスの場合は初期費用10,285円がありますが、現在無料キャンペーン中なのでかなりお得になっています。
まとめるとこうなります。
- インターネットを使うだけなら「基本接続サービス:2,366円」
- サーバーなどで固定IPアドレスが欲しければ「複数IPサービス:5,142円~」
支払い方法はクレジットカード・口座振替から選択する事ができます。
ご自分のお好きな方を選択されて問題ありません。ただ利用開始まで手続きの速さを考えるとクレジットカードを選ぶのがいいでしょう。
かもめインターネット利用者の評判や口コミ
気になる実際の通信速度、規制や制限の有り無しはどうでしょう。
インターネット上で見つけたかもめインターネットに関する評判や口コミを集めてみました。
かもめインターネットいいねぇ。速度が下り80Mbps上り20Mbps下回る事が全然ない
— 敷宮 妙 (@taecyan_) 2015, 5月 27
あと言い忘れてたけどプロバイダをかもめインターネットに変更したマン 昼夜問わず全く速度は変わらないのでネットが快適にできてうれC
— あらみ (@Yu_Arami) 2015, 11月 8
かもめインターネット契約。 従来のプロバイダーと、 週末22時にYahoo! JAPANにアクセスする際の遅延時間を比較してみた。 従来:1550ms かもめ:235ms かなり早い。
— Ume107 (@ume107_u) 2015, 10月 16
夜間でも30 Mbps出るかもめインターネット マンションタイプにしては上出来だ ほんまありがとうな
— KTR (@KTR_trashbox) 2015, 10月 6
@Eiji_of_Bando ビッグはやばいらしいな。マンションの分配方にもよるよ、光分配か?とか。 プロバイダーかえるの検討してみ。かもめインターネットはTwitterでも評判良かったから乗り換えた。 上り降り80はでてるよ。昔はゴールデンタイムで0.8だった…
— 愛々様 (@i_am_ai_i) 2015, 7月 24
かもめインターネットの特徴まとめ
ではかもめインターネットの特徴やポイントをまとめて振り返ってみましょう。
- P2Pや転送量に対する煩わしい速度規制や帯域制限が一切なし
- NTT東日本、NTT西日本のフレッツ光回線完全対応
- 固定IPアドレスが業界最安値クラスで利用可能
- 初期費用や最低利用期間なし
- 運営20年以上の長年の実績による安心感
以前より規制なし制限なしのプロバイダーとして有名なだけあって、良い評判が多いですね。
他のプロバイダーからかもめインターネットに乗り換えた瞬間に、インターネットの速度や環境が改善したという口コミが目立ちました。
回線も安定しているようですし、長年の運営実績も相まって安心して利用できそうです。